Largo Valle's Talk About Salsa

第1回 サルサの曲の構成を覚えよう(1)


はーいっ、Largo Valleです。\(*^!マンボ!^*)/
さて、このページでは、パーカッションなんかの話を中心にLargo Valleの語りが読めるページです。
 早速の第1回は、サルサダンスを踊るときに曲と一緒に盛り上がりましょうという話です。

 みんな踊ってて、1曲の最初から最後まで踊りまくると疲れますよね。ベーシックだけでいったり、クロスのバックステップからのターンを多用したりする部分があるとおもいます。どーせなら、曲の盛り上がりとともにやってみましょう。それにはサルサの曲の構成(音楽の世界では「形式」といいます)を知っておくことが重要です。
 サルサの基本的な構成は次のとおりです。

1.【イントロ】
2.【歌1番】(歌いだし〜中サビ〜サビ)
   中サビはないこともある。
3.【短い間奏】
   イントロと同じこともある。ないこともある。
4.【歌2番】
   1番の途中=中サビまたはサビからのこともある。
5.【ブリッジ】(ホーンセクションによる4小節ほどの短い間奏)
6.【モントゥーノ#1】(コーラスとボーカルの掛合い)
   短めがおおい。
7.【マンボセクション】(ホーンセクション大盛り上がり大会)
   ここが一番盛り上がる。
8.【モントゥーノ#2】
   こちらは長め。もう一度マンボセクションが入って3回目の
   モントゥーノに突入する場合もある。
9.【コーダ(エンディング)】
   だいたい1つのメロディーを2回繰り返す。

 大体こんな感じです。もちろんいきなりサビから入る曲もありますので曲によって違うのですが、「サルサは大体こんな構成」というのを理解できていれば、初めて聴く曲でも安心して踊ることができます(モントゥーノは普通2回あるというのを覚えているだけでかなり違いますよ)。で、この知識を実際のフロアでどう活用するかはまた次回。

Largo Valle

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